今回は300点台から800点以上までスコアを上げた、筆者のTOEIC前日の過ごし方についてご紹介します。
私は、TOEICの前日はとても緊張したり不安になったりはしますが、勉強が思うようにできなかったときも、悪あがき(復習や勉強)はしていません。
理由は、TOEICは範囲が膨大すぎて、前日に少しやる程度では網羅できず、かえって焦るからです。
でも、これからご紹介する3つの準備は必ずやっています。
この準備をやるようになってから、本番は落ち着いて受験できるようになり、たとえ勉強不足でも、持っている実力が最大に発揮でき、順調にスコアアップするようになりました。
是非参考にしてみてください。
TOEIC前日の過ごし方1 時間配分を決める
まずは、リーディングセクション75分間の時間配分を決めて、頭に入れるです。
単語を1つ忘れてでも、しっかり覚えておいた方いいです。
ちなみにスコアが700点くらいまでの方におすすめの時間配分は、
- Part5 12分
- Part6 10分
- Part7 53分
です。スコアが上がるにつれ、これよりパート5と6にかかる時間が短縮されていきます。(Part7が楽になります)
まずは、上記の時間配分で、Part5を確実に解いてみてください。
TOEIC前日の過ごし方2 出発時刻を決める
次に、会場に受付開始時間の5分前までには着くように、何時に家を出るか決めるです。
たとえば、午後の受付開始時間は14時05分から14時35分までなので、14時には到着するようにします。
受付時間ぎりぎりに到着すると、その後も結構大変で、試験に影響します。
詳しくは当日の流れの記事をご覧ください。
早く着いたら会場の確認をして、近くのカフェなどで時間配分の確認などをしながら、リラックスして過ごします。
TOEIC前日の過ごし方3 持ち物の準備をする
最後に持ち物は全て、前日のうちに全てカバンに入れておくです。
たとえ、受験が午後の場合でも、です。
前日に準備できることは全て済ませておき、本番の日は少しでも疲れないようにします。
持ち物は、
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です。太字にしたものを解説します。
②証明写真
ときどき、会場で切ったり貼ったりしている人を見かけます。
繰り返しになりますが、本番の日は、できるだけ他にやることを減らします。
撮影だけでなく、受験票に貼ってカバンにしまっておくところまでを、前日までに確実に終わらせます。
④腕時計
会場に時計がない場合が結構あるので、必ず持参します。
アラームも前日のうちにオフにしておきます。
⑤鉛筆(シャープペン)・⑥消しゴム
どちらも2点以上ずつ用意します。
ちなみに、TOEICにおすすめのシャープペンと消しゴムはこちらです。
消しゴムはブロック型のものとこれをセット持っていれば最強です。
⑦耳栓
これは公式に示された持ち物ではありませんが、私は必ず持参しています。
ほかの受験者からの要望で、リスニングの音量が大きくなりすぎた場合の対策です。
放送のテストのときに装着を試します。
TOEIC前日の過ごし方 まだ1度もやっていなかったら模擬試験を解く
模擬試験は、前々日までに一度はやっておきたいです。
一度もできていない場合は、たとえ前日になってもやった方がいいです。
2時間という長さと200問という問題数の多さを体に覚えさせます。
勉強量に差がなくても、模擬試験をやっているかやっていないかで、スコアに大きな差が出る可能性があります。それほど、模擬試験を体験しておくことが大切です。
2時間取れない場合は、すべてのパートを半分の問題量にしてもいいので経験しておきます。
私は以前、リーディングしか模擬試験をやらずに受験したことがあるのですが、試験当日はスピードにうまく乗ることができませんでした。
見事スコアも、リスニングだけ70点も落ちました。おそらく、リスニングしか模擬試験をしていなかったら、逆のことになっていたでしょう。
TOEIC前日の過ごし方 まとめ
今回ご紹介した前日の対策は、スコアに大きく影響すると思います。
本番で実力が存分に発揮できるよう、前日の準備、しっかりやってみてください。