今回は、独学でPowerPoint(パワポ)のスキルアップができる、オススメの参考書をご紹介します。
見やすい資料を作るには、パワポの操作だけでなく、デザインやレイアウトの知識も必要です。
この記事では、操作もデザインもスキルアップができる本を、段階別に分けてご紹介していますので、目次から気になるところをクリックして読んでくださいね。
またこちらでは、Kindle Unlimited(読み放題)で利用できる書籍を多く紹介しています。
気になる本が複数あった場合は、Unlimitedに申し込んだ方がオトクに読めます。
→Kindle Unlimited
パワポおすすめ参考書 パワポもデザインも初心者の方向け
パワポもデザインも完全に初心者という場合、パワポの操作の前に、先にデザインやレイアウトの知識を学ぶのが良いと思います。
なぜならパワポの操作方法を覚えても、アイデアがない限り実用できず、挫折してしまう可能性があるからです。
そこで、デザインの知識がさらっと学べるこちらの本をオススメします。
『ビジネス教養としてのデザイン』
全193ページ
デザインについて学べる
Kindle Unlimited 対応
端的ですが、提案書のデザインに必要な情報は全て網羅されている印象です。
特にフォントが参考になります。
サンプルの色に原色に近いものが多く、ちょっと読みにくく感じるかもしれません。でも、分量が少なめなので、最初の一冊におすすめです。
パワポおすすめ参考書 すぐに資料作りをしなければならない人向け
こちらは、早速パワポを使わなければならない!という方にオススメの1冊です。
『ひと目で伝わるプレゼン資料の全知識』
全274ページ
パワポ操作+デザインについて学べる
Kindle Unlimited 対応
この本の手順通りに作成していれば、アイデアに詰まることはないと思います。
パワポの操作も難しい機能は使っていません。
わからない操作でも、ググれば簡単に解決できるレベルでできますし、各セクションに掲載されているQRコードから、YouTubeで操作方法を見ることもできます。
パワポおすすめ参考書 脱初心者向け
基本的な操作はできるようになってきたので、作業スピードを上げたいという方には、こちらの本がオススメです。
『パソコン仕事術全事典』
全288ページ
パワポ操作について学べる
Kindle Unlimited 対応
自力では発見しにくいけど、時短に有効なワザが紹介されています。
パワポの項のみですと30ページほどなので、サクッと読めます。一見する価値ありです。
「○○ ショートカット」「○○ クイックアクセスツールバー」と検索するとヒットします。
私が実際に使っているショートカットキーやクイックアクセスツールバーは、別の記事でご紹介します。
パワポおすすめ参考書 もう一歩上級へ、見やすい資料を作りたい人向け
『一生使えるプレゼン上手の資料作成入門』
全184ページ
パワポ操作+デザインについて学べる
Kindle Unlimited 対応
デザインの解説セクションでは、左ページにビフォー・右ページにアフターが書いてあり、どこを直せばいいか具体的にわかりやすいのがとても良かったです。
説明文の量も多すぎず、読みやすいです。
後半には時短テクも書いてあります。
PowerPoint 「最強」資料のデザイン教科書
全480ページ
パワポ+デザインについて学べる
たしかにこの本を熟読すれば、最強になれるなって思います。
デザインの理論もパワポの操作方法も、細部まで記載されています。
ですので辞書のようにも使えると思いますが、各ページ隅々まで文字がびっしりなので、ちょっと覚悟してください。
ちなみに操作方法はMac仕様で紹介されています。
『ノンデザイナーズ・デザインブック』
全262ページ
デザインについて学べる
最後に、こちらは提案書用というわけではありませんが、デザイン自体もがっつり学びたい場合には是非読んでほしい1冊です。
多くのサイトでデザイン初心者の方用に紹介されていたので読みました。めちゃ勉強になります。
パワポおすすめ参考書 まとめ
最後に、職場の先輩などにフィードバックを受けられる方は、積極的に頼んでみてください。(否定されることを恐れずに)
フィードバックを受けられない方は、ネット上にあるデータで、良いなと思ったパワポ資料をダウンロードし、模写してみてください。
模写の方が見るだけよりも、深く、効率よく勉強できます。