今回は、私がはじめてクラウドソーシングで案件を頂くまでにどんなことをしたか、体験談をご紹介します。
※クライアント様が特定されないよう、どのクラウドソーシングサービスだったかは伏せています。
【クラウドソーシング 初めての案件までのステップ】たくさん応募する
これは当たり前のようで、実はハードルが高いです。
他にも応募者がいるので、百発百中で案件獲得ということはありません。
まして、実績のないうちはなおさらです。
慣れてくれば「今回もだめだったかー、さあ次!」と打たれ強くなるので、どんどん応募してみてください。
どんなクライアント様に応募するか
たくさん応募する中で、どのような方にアピールするのかある程度考えていった方が、さらに効率的だと思います。
私が心掛けていたのは、サービスの利用歴が短めなクライアント様に集中してアピールすることでした。
長い間クラウドソーシングサービスを利用している方は、ある程度「どんな方に頼みたいか」という方針が決まっているだろうと考えたからです。
ですので、お試しで色んなワーカーに頼んでくれそうな、利用歴の短いクライアント様にアピールしていました。
【クラウドソーシング 初めての案件までのステップ】単価を下げ、その理由を明記
私はクライアント様が提示している報酬額よりも、少し安くして応募していました。
ここで大事なのが、なぜ安く応募しているのか理由も添えることだと思います。
きちんと伝えないと、「何で安くしてる?スキルに自信ないの?仕事の完成度低いのかな…」と相手に余計な誤解を与えかねません。
ですので、
「○○(クラウドソーシング名)での実績が少ないので、ご提示いただいた金額より低くいたしました。」
みたいな感じで一言添えていました。
【クラウドソーシング 初めての案件までのステップ】スピード勝負
クラウドソーシング内での実績で勝てなくても、申し込みの早さや納品日の早さで勝てる場合があります。
申し込みの早さ
まず申し込みの早さについてですが、納期を急いでいるクライアント様の場合は少しでも早ワーカーを決定したいと思います。
ですので、募集を開始したばかりの案件や、「急募!」と書かれた案件にはトライする価値があると思います。
納品の早さ
例えばクライアント様が2週間後の納品を希望してても、1週間で仕上げられそうな場合は、そこをアピールしていました。
「急募!」と書かれていなくても、早く仕上がるならそちらの方が喜ばれることもあります。
【クラウドソーシング 初めての案件までのステップ】前向きなメッセージ
実績があることをアピール
「未経験者歓迎」という案件でない限り、たとえクラウドソーシング内の案件数がゼロでも、業務自体は経験や実績があるのが大切です。
また、クラウドソーシング初心者は、それを真っ先に伝えることがとても大事だと思います。
ですので、私はよく最初に目に留まる1行目に、
「今回のご依頼内容を拝見し、日頃の業務と類似してたため、お力になれるのではないかと思い応募いたしました。」
という感じで書き出していました。
また、よくポートフォリオの提示を求められることがありますが、社外秘などで添付できない場合もあると思います。
私もそうでしたが、外部へは出せない規則だからという理由を添え、実績は文章で具体的にお伝えするように心がけていました。
具体的に、そしてわかりやすく書けていると、しっかりと読んでいただける印象です。
前向きで相手に寄り添うメッセージ
前述した実績のアピールでも、ただ「経験があります」と書くのと、「これらの経験は○○様のお力になれるのではないかと思い応募いたしました」と書くのでは、印象が大きく変わると思います。
私は後者のテイストで書いています。
それから、
「〇〇作りはお任せください!」
とひと押しするメッセージも末尾に添えていました。
「未熟者ですが…」のようなご挨拶は、業務終了時、「ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。」の御礼文に添えるの方が適しているかもしれません。
ちょっと待って!前向きなメッセージが書けない?
一概には言えませんが、それはまだ実績が不十分なのかもしれません。
私もクラウドソーシングに登録したばかりの頃は、自己紹介文も暗め、応募時のメッセージも前述の「未熟者ですが…」を使っていました。
ですが、派遣先の会社でしっかりと業務をこなし1年半ほど経った頃、急にスラスラと書けるようになりました。
スキルや実績が付くと、自分でも無意識のうちに自覚します。自信も出てくるので、前向きなアピール文もスラスラ書けるようになりました。
逆に言うと、アピール文をスラスラ書けることが、実績のある証拠だと思っています。
まだどうしても手が止まるという場合、応募は中断し、会社など他の現場で経験を積むことに専念するのが良いかもしれません。
【クラウドソーシングで初めての案件を頂くまでの流れ】まとめ
以上です。
私は応募を進めながら、少しずつこれらを気を付けるようにし、結果、案件を頂くことができました。
クライアント様や応募内容、どのクラウドソーシングかによって、ニーズは変わると思いますが、是非試してみてください。